豪雨災害(昭和51年、岐阜県羽島市)写真で、洪水の危険性を確認
この訓練は、竹鼻南コミュニティセンターが毎年開催しているものです。
防災訓練の会場となった中央中学校の体育館に、昭和51年に起きた豪雨災害の写真が展示されました。同じ場所の現在の写真も並べられているので、比べてみるとどれくらい水が浸かったのかよくわかります。
これらの写真は、岐阜県防災課で保管されていた昭和51年の災害写真と、同じ場所でドゥチュウブが撮影したものです。
展示に張り出された説明文
展示の説明文には、「今は何事もなく過ごしている私たちの街ですが、こんなこと(水害)も起こるのだよということがわかってもらいたくて、災害写真を展示 しました」とあります。コミュニティセンター館長の高木和秋さんは、「過去に起きたことを、写真とマップで若い人たちに伝えることは重要なこと。どこで何 が起きたかがひと目でわかる。」と、ドゥチュウブの「時をつなげるフォトマップ」活動にエールを送ってくださいました。
防災訓練に参加した親子連れが、興味深そうに見ていたのが印象的でした。「お父さんが子どもの頃、こんな事があったので、これからも気をつけなくてはいけないね。」と子どもさんにお話しされたのでしょうか。。。
団体名 |
竹鼻南コミュニティセンター 岐阜県羽島市竹鼻町 飯柄1324 |
問合先 | 館長 高木和秋 |
TEL/FAX | 058-392-9654 |
この記事は、2012年5月27日に取材したものです。(荒川 宏)